将来の不安をなくす・軽減するためのライフプラン表の作り方

将来の不安をなくす・軽減するためのライフプラン表の作り方

 

ライフイベント表とキャッシュフロー表を作ることにより、将来の見通しを立てるということは大切です。

 

そこで本記事ではライフイベント表とキャッシュフロー表の作り方についてご紹介します。

 

人生設計をするための基礎作り

 

ライフイベント表・キャッシュフロー表とは何か、まずはサンプルをご覧ください。

 

将来の不安をなくす・軽減するためのライフプラン表の作り方

 

ライフイベント表の作成

 

ライフイベント表とは、これからどのようなイベントが自分、または家族にあるのかと言うことを表にしたものです。

 

例えば車の買い替えや、いつ旅行に行くのか、退職の日などを記入し、その際にかかる費用を現時点で必要な金額で把握します。つまり、物価の変動などを考慮して、金額を変更することはしないということです。なお、ライフイベントの上部には家族構成や年齢を記入しておくのがいいでしょう。

 

また、ここでワンポイント。自分のことや、一緒に暮らしている家族だけではなく、遠くに住んでいる家族などもいれば、記入しておくと計画がより明確になります。

 

例えば、離れて暮らしている親が老人ホームへ入居しなければいけなくなった時、それを想定していなかったでは話にならないですよね。予定が大きく狂ってしまいます。

 

ライフイベント表を作成することで今後どういったお金が必要になるのか明確になり、資金準備をどう進めればいいのかがはっきりするのでなるべく細かく考えてみてください。

 

キャッシュフロー表の作成

 

次にキャッシュフロー表ですが、現在の収支を記入してお金の流れを知ろう!と言うものです。

 

記入する金額について初年度は現在の価格を書きますが、変動率などを考慮して将来の金額を変えていく必要があります。

 

例えば、給料であれば年率2%ずつ昇給していく、支出であればインフレ率を考慮して年率1%ずつ上昇していくと仮定し、数字をそれに合わせて変動させるということです。

 

何年先まで作るかなどは、平均余命などを参考にしてみてください。また、このライフイベント表とキャッシュフロー表をライフプランとも呼びますので、こちらも覚えておくといいですね。

 

ライフプラン表とは、意訳しますとお金の流れを視覚化して将来の不安をなくそうと言うものです。

 

ライフプラン表作成のメリット

 

ライフプラン表を作成することで、将来のお金の動きが明確になります。

 

人はみんな、将来が見えないから不安になるんです、裏を返せば、将来の見通しがある程度たっていれば安心感も増すというわけですね。

 

また、将来の見通しがあれば、今から適切な準備をすることができる、というわけです。

 

将来設計を立てる意義

 

将来設計を立てた方が良いとよく言われますが、本当に意味があるの?と思っている方も多いかもしれません。

 

将来設計というのは将来自分がどんな人生を送っていきたいかを計画することです。これをするとしないとでは、だいぶ違います。

 

例えば子供の進学と車の買い替え時期が重なったらどうしますか?公立なら問題ないかもしれませんが、私立だとかなり厳しいですよね。さらに子供が年子だと翌年にも、まとまった資金が必要になります。

 

こういう事態に備えるために、事前の準備(貯蓄)をしておく必要があります。

 

事前の準備は1〜2年という短期間での話ではなく、もっと長いスパンで考えます。現在、独身一人暮らしでも将来結婚を考えているなら独身の内から準備をして損ではありません。

 

こういった将来設計がより重要視されるようになったのは、バブル期以降の終身雇用制度の変化にあります。年功序列・終身雇用が当たり前ではなくなったので、何が起きるか先の見えにくい社会となっています。

 

そのため、自ら将来設計を立て未来に備えていくことが重要視されているのです。

 

ライフプラン表の例

 

将来の不安をなくす・軽減するためのライフプラン表の作り方

 

このような表を作ることでお金の流れを明確化していきます。

 

ライフプラン表の作り方

 

ここからは、具体的にライフプラン表の作成方法を解説していきます。

 

まずはエクセルで例のような枠組みを作成

 

エクセルで例のようなシートを作成しましょう。検索すればテンプレートが出てきますので、気に入ったものを選んでみてみいいと思います。

 

ライフイベント表の作成

 

ライフイベント表とは、家族や自分の将来の予定や目標を書き出したものです。

 

ライフイベント表の例

 

将来の不安をなくす・軽減するためのライフプラン表の作り方

 

ライフイベント表に書き込む事項

 

ライフイベント表に必要な項目は下記の通りです。

 

  • 経過年数
  • 西暦
  • 家族の年齢
  • イベント
  • 必要資金

 

家族の年齢については同居している家族以外にも、離れて暮らしている家族の年齢なども書いておきましょう。なぜなら、年数がたつにつれて介護の必要が出てくることもありますし、成人式や結婚などのイベントが発生して資金援助をする必要が出てくるかもしれないからです。

 

なおイベントについては車や住宅の購入、子供の結婚のほかに家族旅行などある程度出費が必要、または人生の節目となる出来事について書いておきましょう。

 

それと必要資金ですが、だいたいの値段を書いておきます。その際は今の価格を書き込めばOK(インフレなどを考慮しない)です。

 

ライフイベント表作成のメリット

 

ライフイベント表を作成することで、どのような生き方をしたいのかが明確になります。また、これから先いくらお金が必要になるのかの大体の目安がわかるため、過度に不安をため込むことがなくなります。

 

その他にも、家族で意識を共有できるといったメリットもあるため、ぜひライフイベント表を作成してみましょう。

 

収入を記載する

 

収入については、昇給率なども考慮して推移を書いていきましょう。また、退職金や年金も忘れずに記載することが大切です。

 

正確には分からないと思いますので、やや厳しく見積もるようにしてください。

 

支出を記載する

 

支出については下記のような分類方法を参考にしてみてください。

 

将来の不安をなくす・軽減するためのライフプラン表の作り方

 

なお、インフレにより価格が上昇するものについてはインフレ率で価格を調節しておきます。

 

年間収支の把握

 

年間収支は「収入−支出」で計算できます。子供が成長期の時や進学に伴う大きな支出など特殊要因もあるので一概には言えませんが、継続的に赤字になるようだと問題があるため、改善策の検討をしましょう。

 

ちなみに改善策としては、パートやアルバイトをする、アフィリエイトやアンケートサイトなどで副収入を確保するといった方法のほか、支出を削る方法が考えられます。

 

資産の推移について把握

 

資産の推移を把握しておくことも大切です、仮に将来資産がマイナスになるようですと生活ができなくなってしまうため、プランの早急な修正が必要です。

 

具体的には車の購入を取り止める、子供への資金援助を減らす(奨学金を使ってもらう)などの対策があります。

 

ライフプラン表の活用で大切なこと

 

ライフプラン表は地図のようなものです。自分が正しい方向に進んでいるのか、間違ったことをしていないのかを把握するためにも作成は必須。

 

また、前提条件が崩れた(転職して収入が減少した場合など)場合はしっかり修正し、常に現状を正しく反映したものにアップデートして将来の不安を取り除く強力なツールとしてください。


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