DINKｓ（ダブルインカムノーキッズ）世帯はお金を貯めよ

DINKｓ（ダブルインカムノーキッズ）っで言葉、ご存知でしょうか？

DINKsとは、文字通り夫婦共働きで子供がいない世帯のことです。この時期と言うのが一番お金を貯めることができます。

なぜなら、夫婦共働きであることから世帯年収は高くなる一方、二人で生活しているということで支出はそんなに多くはならないためです。

二人とも働いているのであれば、光熱費などもそんなに多くなりませんからね。それに、二人だから家賃が倍になるといったこともありません。

ただ一方で、油断が生まれやすいのもこの世帯の特徴です。余裕が大きい分、これくらい使っても問題ないだろうという気持ちになりやすいためです。

なので、世帯年収が高かったとしてもその分支出してしまい、意外と余裕のない世帯も多いのが現状なんですよね。

確かにDINKsの時には余裕があり、ぜいたくな暮らしをしたとしても問題なく生活できます。仮に二人とも正社員であれば、別々に生活していくことも可能ですからね。

でも、子供が生まれた時や、夫婦どちらかに問題が生じた時、また、状況が変化したときに取り返しのつかない事態になる、なんてこともあります。

人は一度上げてしまった生活レベルをなかなか下げられないものです。なので、DINKsの時、余裕のある時にこそしっかりとお金を貯められるようにしておくことが大切なのです。

そういった対策を余裕があるうちにやっておかないと、なぜあの時にしっかり貯めておかなかったんだろ・・・と言った後悔をすることになる可能性もありますよ。

そこで、そうならないためのDINKs世帯の貯蓄術について紹介します。

DINKs世帯のお金の貯め方・コツについてご紹介します。

お互いに収入がどれくらいあるのかはっきりとは分からない、なんてことはありませんか？お互いお金が入ってくる状態なのでそれぞれ自由に、と言うこともあるかもしれません。

確かにそれでも生活が成り立つのであればいいという見方もありますが、家計全体で考えるとバランスが見えづらくなりますので、収入を合算して把握してみるのはいかがでしょうか？

二人の収入を合算し、その中から片方はお小遣いをもらうといった家計管理法もあります。

そうすると不満が出やすくなるかもしれませんが、お小遣いを一般よりも多めに渡したり、家計の状況を定期的に報告することである程度解消されるはずです。

お金を勢い良く貯めるのであれば、片方の収入だけで生活し、あとは貯蓄や運用に回すという方法が有効です。

この方法を実践すれば、かなりのスピードでお金を貯められますよ。ぜひ検討してみてください。

夫婦であるからと言って、お互いのお金を合算して管理したくない、という人もいるでしょう。

そういった場合どうすればいいかと言えば、お互いに一定額を拠出して、それで生活していくことになります。

もちろん、生活費だけでなく貯金する額も込みで拠出するようにしたほうがいいです。それで、残りの分については完全にお互いのもの、とすれば自由に使えるお金も確保できます。

その際、今後何かあった時など争いにならないように、しっかりと取り決めをして文書などで残しておいたほうがいいかもしれません。